【TOEIC600点までの最短ロードマップ】900点が徹底解説!

TOEIC

 

みなさんこんにちは.しーぷです.

今回は,

  • TOEIC600点を超したい.
  • 何から手を付ければいいか分からない
  • いち早く点数を上げたい.

といった悩みにお答えしていきます.

しーぷ
しーぷ

この記事を書いている私は,2カ月半の勉強で645点から900点まで点数を伸ばしました.最短で点数を上げたい方は必見です.【TOEIC900点】2カ月半で255点伸びた話【勉強法も解説】

 

✔この記事から得られること

  • 600点到達までの具体的な道筋が分かる.
  • 600点までの正しい勉強法が分かる.
  • 今何を勉強すべきかがはっきりと分かる.

 

本題に入る前に,600点までのロードマップの全体像を画像にて紹介しておきます.

 

また,リンク先へ飛べるようにPDF版も配布しておきます.(リンク先に飛ぶにはhttps://の部分をクリックしてください)

TOEIC600点までのロードマップ

 

 

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TOEICの問題形式を確認

まず,TOEICの概要を知るために問題形式とその問題内容を確認しましょう.リスニングセクション100問,リーディングセクション100問の計200問から成り,各パートの問題内容は以下のようになっています.

 

・リスニングセクション(合計100問)

  • Part1:写真描写問題(6問)
  • Part2:応答問題(25問)
  • Part3:会話問題(39問)
  • Part4:説明文問題(30問)

 

・リーディングセクション(合計100問)

  • Part5:短文穴埋め問題(30問)
  • Part6:長文穴埋め問題(16問)
  • Part7:長文読解問題(54問)

 

具体的な問題が見たい方は,TOEIC公式ホームページがサンプル問題を掲載しておりますので,そちらをご覧ください.

 

それではここからは具体的な勉強の流れを解説していきます.

 

模試を解いて実力を測る

まず最初にやることは模試を解くということです.今のあなたの立ち位置を明確にするためです.

使う模試は公式問題集にしましょう.公式から出されているだけあり,問題の難易度や質が本番と同じで,正確な自分の実力を測れるからです.

 

公式問題集について知りたい方はこちらの記事がおすすめです.

【使い方,難易度は?】TOEIC勉強法 公式問題集が最強な理由

 

また,模試を解く際は本番の試験を想定して以下のことに注意してください.

  • イヤホンは使わない.
  • マークシート,鉛筆(シャーペン)を使う.
  • 時間を正確に測り,できることなら時間配分を意識する.
  • 途中休憩はしない.(本番はありません.)

できることなら本番と同じ時間帯に解くのがベストですが,そこまでできなくても大丈夫です.

解き終わったら…

解き終わったら,答え合わせをする前に,時間制限なしで解きなおしをしてください.

現在のあなたの本当の英語力を明確にするためです.

解答は書き直さずに,色を変えたりして新たな解答をマークしておきましょう.

 

例えば時間制限有りで解いた点数が500点で,時間制限なしで解いた点数が650点であれば,テクニックを覚え,練習を積むことにより,そのギャップは埋めることができます.

 

また,点数の算出方法に関してですが,以下のサイトがおすすめです.公式問題集にも素点と点数の関係が載っていますが,範囲が広すぎて使えないのでこちらを使用しましょう.かなり正確だと思います.

TOEICスコア換算【自動計算機】

 

時間制限なしで600点以上の方

模試を時間制限なしで解いた結果,600点を超えた方に向けて説明していきます.

先程説明したように,時間制限ありで解いたときの点数とのギャップは,「試験慣れ」をすることにより簡単に埋めることが可能です

具体的には,以下の記事から 制限時間なしで600点以上の方へ という章に飛んでいただき,勉強法を確認してください.

 

【2か月で簡単に200点UP】TOEIC短期間で点数を伸ばす勉強法

 

結論は,「金のフレーズを覚えて模試を解きまくり,試験に慣れる」です.

しーぷ
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600点達成はもう目の前ですよ.頑張りましょう.

 

ただし,TOEIC本番まで2カ月以上ある場合は,次に説明する600点未満の方向けの対策を踏んで頂くことで,より確実に600点を超えることが可能です.是非参考にしてみてください.

時間制限なしで600点未満の方へ

時間制限なしで600点以下の方は,まず英語の基礎を固めていく必要があります.

順に説明していきます.

基礎的な英文法を固めよう

まずは文法を勉強しましょう.

しーぷ
しーぷ

文法なんてやりたくない.という声が聞こえてきそうですが,文法は言語の基礎です.単語よりも重要だと思ってください.

 

文法の勉強の仕方はこちらの記事に全てまとめました.1カ月集中して勉強してみてください.世界が変わりますよ.

 

【初心者必見!】TOEIC文法の勉強法と参考書9選【文法は必須】

 

銀のフレーズを覚える

次にやるべきことは銀のフレーズという単語帳を覚えることです.

TOEICは出題される単語に偏りがあり,TOEIC用の単語帳を勉強することで大幅なスコアアップが期待できます.

この単語帳はTOEICの単語レベルに応じて以下のようにセクション分けされています.

  1. 基礎の400語
  2. 頻出の300語
  3. 必須の200語
  4. 発展の100語

 

銀のフレーズは,金のフレーズという単語帳の一段階易しいレベルになります.

 

最初の400単語は中学生レベルの単語も多く含まれており,単語力に自信がない方も安心して取り組める単語帳となっております.

その後の頻出の300語からは,1段階レベルが上がり,TOEIC用の単語帳らしい単語が多数出てきます.

初心者の方にとって,最後の発展の100語は難しいと感じるかもしれませんが,是非最後の1000単語目まで勉強してください.(999番の itinerary なんかは超頻出単語です)

 

1000単語覚えることができたら,単語に関しては余裕をもって600点レベルは突破したことになります.

 

また,セクションの間にある Supplement(補充)のコーナーも非常に有用なので,必ず目を通すようにしましょう.

Part2とPart5のみ勉強する

金のフレーズをある程度覚えたら,次のステップに移りましょう.

最初に説明したように,TOEICは全7パートから構成されますが,各パートの「対策のしやすさ」が存在します.

その中でも,Part2とPart5は勉強しやすい上に,問題数も多いので勉強のコストパフォーマンスが非常に良いです.

 

こちらはTOEICの参考書の中でも1,2を争う有名な本です.私も愛用していましたが,この本の中でもPart2とPart5を優先して勉強することがおすすめされています.

目標正答率:どちらのパートも7割の正答率を目標にしてください.(Part2は全25問なので7,8ミスまで.Part5は30問なので9ミス程度)

 

Part2,Part5それぞれの勉強の仕方は以下の記事で徹底的に解説しておりますのでそちらを参考にしてください.

<Part2対策総まとめ>

 

【裏ワザあり】TOEIC Part2対策【勉強法と使う問題集】

 

<Part5の解き方まとめ>

 

【解き方は?】2カ月半で255点UPしたTOEICPart5対策

 

<Part5,6勉強法・参考書まとめ>

 

【TOEIC Part5・6】2カ月半で255点伸びた問題集

 

また,Part2はリスニング,Part5はリーディングで,それぞれの基礎となる問題内容なので他のパートも相乗効果で点数が上がります.よってこの2つをしっかり勉強することで点数の大幅アップが見込めます.

 

 

試験日が近づいてきたら模試を解く

試験を受けるまでに,Part2とPart5が7割くらいとれるようになるのが目標です.

しかし,試験慣れをせずに本番に挑むと思いもよらないところで点数を落としていますことがあります.そのため,模試を2~3回解いておくのを強くお勧めします.

さらに模試を解くときには「時間配分」を是非意識してください

初心者の方には難しい話かもしれませんが,600点以下の方向けの時間配分を以下で紹介しています.

 

【塗り絵とは】TOEICの目標点数別の時間配分を900点が解説

 

また,TOEICは小手先のテクニックが通じるテストでもあり,以下の記事を読むだけで点数が少なくとも30点ほど伸びます.まだご覧になってない方は是非ご覧ください.

 

【900点のウラ技を公開】TOEIC小技テクニックまとめ8選!

TOEIC 600点最短到達法 まとめ

いかがだったでしょうか.600点までの最短ロードマップを紹介しました.

時間制限なしで模試をといたときに600点以上の方も,600点未満の方のための勉強を踏むことでより確実な実力をつけることができるので,時間に余裕のある方は是非試してみてください.

TOEIC600点は,英語の「基礎」と,TOEIC特有の「テクニック」を身につけることで突破できます.諦めずにコツコツ頑張りましょう!

最後にもう一度,600点までの最短ロードマップを掲載しておきます.

しーぷ
しーぷ

最後までお読みいただきありがとうございました.

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